私は計量法に違反してると言っているのにバカ運管は「電波法の基準は満たしてるんだよぅ」・・・。
公安委員会への弁明書で一所懸命電波法に基づくナンタラカンタラを説明しています。
じゃ、何か?俺が速度違反で捕まったら「車検は通ってるんだよぅ」って言えばお前ら
引き下がんのか?(この言い訳オモシレーな。今度使ってみます。)
仕方ない、バカの為にもう一度説明しましょう。
法律というのは第一条にその法律の目的が書かれています。電波法はというと
(目的)
要は限りある周波数を効率的に使おうね、混信したら困るから目的ごとに周波数を割り振りますよ、出力も決めますよ、位のもんです。
第116条までありますがどこにも測定に使う場合の規程なんか書いてありません。
で、バカ運菅、計量法に関しては「ちゃんと取説どおり設置したからおk」とのみ。
これが大嘘だったのは皆さんご承知のとおりです。
もちろん電波法でも誤差の許容範囲は無線設備規則第5条、別表第1号に定められてます。
10.5GHzを超え81GHz以下の「車両感知用無線標定陸上局」は100万分の800です。※
100万分の800というとすごく精密な気がします?
でも母数が10.5GHz~81GHzですよ。
GHz、ギガ、10の9乗、1,000,000,000、10億です。(文系なので指を折って数えました。)
10.525GHzで考えてみると
10.525×10億×(100万分の800)= 842万Hz=8.42MHzですね。
この基準は割り当てられた周波数帯を逸脱させない、混信を生じさせないことが目的ですから
こんなもんなんでしょう。
子会社の新日本無線のHP
http://mc.njr.co.jp/jpn/products/sensor/x-doppler.html
でもスペック欄に周波数安定度5MHz(max)と書いてあります。
それではこの精度で測定してみますか?
8.42MHzを公式に代入してみましょう。(用語解説 ドップラーシフト参照)
Fd=2×Ft×V/C
8,4200,000=2×Ft×V/C
V=120,000
120,000・・・12万・・・ジュウニマン・・・
これ、単位はm/sです。音速は340m/sとするとマッハ350!
スピードは好きなんですがさすがにこの速度じゃ燃え尽きちゃいます。
スペースシャトルの大気圏突入速度がマッハ22くらいだったと思うんですけど・・・。
私がコンマ1km/hの精度を問題にしてるのにマッハ350の精度はありますと言ってるわけです。
おう、バカ運管、日本無線に教えてもらって書いたんだろ?
言い訳にもなってねえよ。
※実はこれ、正負の符号がついてません。「プラス」だけで「マイナス」は認めてないのか?
それとも絶対値を記しているので当然「±800ppm」なのか?
総務省にメールで問い合わせたらその日のうちに回答してくれました。
「±800ppm」だそうです。ってことは最大値と最小値の差は1600ppm、
上記の式で計算するとマッハ700!