69ページまである㈱日本無線製JMA240の取説のなかにも43回登場します。※
その意味は?辞書をひいてみましょう。
1 真の値と測定値または近似値との差。
2 食い違い。違い。
計測でいう時の「誤差」はどちらかと言えば1のほうです。
「真の値」とは・・・きりがないので興味がある方はお問い合わせください。
計測関係用語は日本工業規格(JIS)Z8103に定められています。
誤差:測定値から真の値を引いた値
辞書に載ってる意味から「近似値」がなくなってます。これが先に「どちらかと言えば」と断りを入れた理由です。日本で生産される工業製品であればJISはバイブルと思ってたのは私だけなんでしょうか?
どうやら㈱日本無線、そこらへんはあまり気にしてないようです。
「精度」という言葉にしても辞書とJISでは微妙に違います。
辞書:測定する際や、また、器械などの正確さ・精密さの度合い。また、仕事などの正確さの度合い
JIS :精度:測定結果の正確さと精度差を含めた,測定量の真の値との一致の度合い
ついでなのでその他の用語も少し・・・
すべてJIS Z8103からの引用で私の主観は一切入っていません。
正確さ:かたよりの小さい程度
公差:規定された最大値と最小値の差
校正:計器又は測定系の示す値、もしくは実量器又はフ標準物質の表す値と標準によって
実現される値との関係を確率する一連の作業
測定:ある量を,基準として用いる量と比較し数値又は符号を用いて表すこと。
測定値:測定によって求めた値 備考 基準にとった値に対する比又は百分率で表してもよい。
公差:規定された最大値と最小値との差。
許容差:a) 基準にとった値と,それに対して許容される限界の値との差。
b) ばらつきが許容される限界の値。
備考 計 量 法 で は , 許 容 差 の a) の 意 味 で 公 差(maximum permissible error) が用いられる。
今後JMA240のいい加減さを解説するのに
「私の主観ではないですよ」とか「JISに規定されてる定義は〇〇〇だろ?」
ってことに使うためのメモ代わりです。
今本気で読んでもらう必要はありません。
※ウソです。ネタです。硬い文を書かなくちゃと思ったらつい・・・
69ページまであるのはホントですがいちいち数えるほど偏執君じゃありません。
あ・・・Wよ、コピー渡すから数えてくんね?
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