魔王のやるならトコトン!

                                                                                                                宇都宮東署に誤測定された皆様へ                                                                               私、訴訟を起こすつもりです。                                                                                ご一緒にいかが? はじめてのお客様は「このブログの主旨」をご一読いただけば幸いです。

2013年01月

一つ書き忘れてました。
「とぼけて前記事に書き加えときゃわかりゃしねえ」と私の心の中の悪魔が囁きましたが
今日は天使が勝ったようです。非っ常に~レアなケースです。
(レアなのは「天使が勝つこと」で、このブログにウソは一切書いていません。)

取説P33に「被測定車両をほぼ目前の位置で測定するので車両の特定が容易です。」と・・・
(画像は後日うp)

社会通念上「ほぼ目前の車」って言われたら最大でも10m前後じゃないでしょうか。
ってことは観測時間も短いはずです。
50m以上ってことはないですよね?
私、平均的な日本人、メガネ君なので50m先の車のナンバーなんて読めません。

以上が書き忘れ、以下が前記事で予告した、文系なりに数学を使った解析です。

kyori

道路幅員を8m、道路から1mバックしてレーダーを設置したと仮定
(2/1追記 市役所で調べてきたら私が捕まった道路の幅員は7.1mでした。)
設置角を27°とした場合、ビームの照射角が8°なので∠AOB=23°、∠A'OB=19°
AB=A'B'=9m
Tan23°=0.4245、Tan19°=0.3443とすると
OB=26.14m、OB'=21.20mとなります。
AA'=4.94m

私の検挙速度70km/h(19.44m/s)で計算するとビームの中を通過するのにかかった時間は
4.94/19.44=0.2541・・・≒0.3(s)
理系の方へ  私がどれだけサービスしてやってか分かってくれますよね?(検察風表現)
文系の方へ  上記の計算式だと私はAA'上(青〇)を走っていたことになります。
         こんなとこ走ってたら違うことで警察のご厄介になってしまいます。
         ホントは赤〇です。

え?サービスなんかする必要はない?
なるほど、戦う相手に情けをかけるのも失礼ですね。
(だから県警さんよ、俺はあんたらに喧嘩売ってだからちゃんと相手してくれよあれほど・・・)
ホンキ出します。

っていっても中学校の数学です。
赤〇(CC')で再計算・・・
図から分かるとおりC’D’=CD=3(m)
CDが3mならODは8.7m、最初に書いた「ほぼ目前は10m程度」ってなかなかいい読みでしょ?

△OAB△OCD、△OA’B’△OC’D’(二辺挟角)

前述のとおりAA’=4.94m 、相似比は3:1ですから
CC'=1.6466666・・・≒1.65
70㎞/h(19.44m/s)でこのビームを通過すると0.08436・・
0.08秒ってとこですね。

ほら、取説の文章から読み取った「ゼロ」に近いでしょ?

さて、これでやっと分解能が求められます。
70km/hのドップラーシフト量
 Fd =2VF/C 
   =2×19.44×10.525*1^9/3*10^8
   =1364.04Hz

最初に書いたとおり分解能は「1÷観測時間」ですから、JMA240は12.5Hz刻み、
時速換算すると0.6㎞/h刻みでしか速度を測定できません。

0.6㎞/hなんてまーったく気にしてませんよ、私は。
ええ、そんな小さな男じゃありません。

でも県警さんよ、あんたらはそこが大切なトコロなわけだよな?
69.9㎞/hと70.1㎞/hの区別がつけらんねー機械でどうやって70㎞/h以上か未満か判断してるのよ?
こっちは1年以上前から俺の違反速度が間違いなく30㎞/hだってことを証明しろ、説明しろって
言ってんだからさあ、いい加減答えてくんねえか?
あんたらに答えられねえのはもう十分わかってる。早く日本無線のYさんに聞けよ。

分解能・・・
あまり聞いたことのない言葉だと思いますが・・・(私だけ?)
http://www.nyanya.sakura.ne.jp/koutsu/obisu1.php
で非常にうまくまとめられています。

あちらはオービスですので私が㈱日本無線JMA-240を解析します。

上記サイトにあるとおり
「周波数測定上の正確さの限界(分解能)は、1÷観測時間 で求められます。これは理論上の限界なのでこれ以上正確に周波数を求めることはできません。」
観測時間=電波の照射時間です。

それではJMA-240の電波の照射時間は?
このJMA240知ってる人は知っている、「ステルス型」です。
説明が長くなるので知らない人は「ステルス」「取り締まり」でググってください。                      siyousho02


はい、取説から読み取ります。
p69

印字時間 約3秒








IMG_0008



P41
<参考>車両がビーム内に進入して測定が行われ、さらに印字記録が終了するまでの時間は約3秒です。







ここで文系脳(別名企業舎弟)登場
「車両がビーム内に進入して測定が行われ、さらに印字記録が終了するまでの時間」-「印字時間」
=「車両がビーム内に進入して測定が行われ」る時間
ってことは3-3=0・・・「どういうことだ、おう?」
じゃ話にならないので常識で考えます。

約3秒ってことはも2.5秒以上3.5秒未満でいいですか?
3.5-2.5=1
どう考えても1秒未満ですよね。
(違うんだったらこれを書いたヤツ、小学校の算数と国語からやり直せ)
実際は1秒も計る訳がありません。
時速36km/hで秒速10mです。私の検挙速度70km/hでは20m近く走っちゃいます。
120706jma230
左はこのJMA240の前の型JMA230では最高230km/hまで計測可とされてます。
http://ko-tu-ihan.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-b384.html で拡大可
このスピードですと1秒で60m、止めようとしてももう通り過ぎてますよね。

メーカーなら簡単に〇〇ms(マイクロセカンド)とわかるんですが私には教えてくれません。
県警・公安委員会にもメーカーに聞いてみろと言ってありますが聞くと自分の首が締まるので聞かないでしょう。
(だから「俺はやる 」なんて歌、題名変えろって言ってんだよ!)
1秒も計る訳がない・・・じゃまだ説得力が弱いですね。

其之弐で文系なりの解析を試みます。

白バイやパトカーのスピードメーターは正確とか聞いたことありませんか?
ウソです(私見)
都市伝説です(私見)
あり得ません(私見)

スピードメーターの仕組みってご存じですか?
最終的にはタイヤが何回転してるのか?ってことになるんですが・・・。
私が現在乗ってるような古い車ならドライブシャフトとスピードメーターをワイヤーでつないで
メーターのギアを回してます。
ギア比は一定ですから調整なんかできません。
車検でスピードメーターの検査がありますが、これがまた・・・。
ローラーの上で駆動輪を回して車のメーターが40km/hになったらボタンを押す、
検査官はモニターでローラーの回転速度と比較をして、これが基準内か否かで
合否が判定されます。

例えば純正より径の大きいタイヤを履いてる車なら35㎞/hとか38㎞/hとか低めの
スピードでボタンを押せば合格です。
小径タイヤなら逆。
万一落ちたら検査官に「何km/hでした?」と聞けば教えてくれるので、
ボタンを押すタイミングを考えりゃいいだけのことです。

今の車ならあちこちの回転部、クランクシャフトだったりドラシャだったりどこでもいいんですが
「ここが〇回転してるってことは(ギアが▲速で減速比が◎◎で)タイヤが△回転してるんだよね。
ってことはタイヤの円周が××ミリだから・・・」とコンピュータで演算、速度を表示してます。

私、新車を買う時はディーラーに頼んで「整備要領書」も一緒に購入します。
これはディーラーが自社の車の整備をする時のマニュアルで部品の脱着方や整備の仕方、
不調時の点検項目等が全て載ってますが、スピードメータの調整の仕方なんか全く書いてありません。
メーターがおかしければメーターアッシーとかコンピュータを交換するだけです。

だからこそメーカーは車検の基準を満たすように速度を「高め」に表示するように設定しています。

「コンピュータならパトカーだけは専用ROMとかがあるんじゃね?」って思った方へ。
うーん、「無い!」とは断言できませんがそんなモン使っても「絶対正確」といえる速度なんて
表示できません。

その気になって見るとパトカーで多いのが180クラウンでしょうか?
純正タイヤサイズは215/60R16

このタイヤのサイズ、計算上は
(16×25.4)+((215×0.6)×2)=664
で、タイヤの直径は664mmです。

ところがメーカーやタイヤのブランドで微妙に違います。
TOYO PROXES 外径  676mm
http://toyotires.jp/size/pxc1s.html

YOKOHAMA S-DRIVE 外径664mm
http://www.yokohamatire.jp/yrc/japan/tire/brand/dna/dna_es03_sizelist.html

YOKOHAMA Ecos 外径 666mm
http://www.yokohamatire.jp/yrc/japan/tire/brand/dna/dna_ecos_sizelist.html

ほら、絶対正確なメータを使っていてもタイヤ1回転で進む距離が違うんですから
正確になんか計れるわけがないんです。

メーカーのトヨタが計算上の664mmを基準に車速を表示することにしていたとすると、
メーターが100km/hを示した時
PROXESでは   101.8㎞/h
S-DRIVEでは   100 ㎞/h
Ecosでは      100.3㎞/h

しかもタイヤは摩耗します。摩耗度合いでまたメーター調整するんですか?
径の問題だけじゃありません。
タイヤのコンパウンド(ゴム質)、空気圧、ノーマルorスタッドレスと要因は数えきれません。

考え得る限り最大の径のタイヤを想定してROMを調整しておきますか?
それなら確かに「少なくとも○○㎞/hは出てた。」は言えるでしょう。
私を例に取れば「魔王、少なくともお前は30㎞/hは超過してた。」と。
前記事で言った相対速度も絶対に間違いないものと仮定します。

すると私、反論します。
魔:「じゃ、あんたの車で29㎞/h超とされた奴ってホントは赤切符だった※蓋然性があるよね?
       49㎞/h超とされた車って50㎞/h超だった蓋然性も同じだよね?不公平だわ。
       憲法第14条、法の下の平等に反するわ。」

別に私は1km/hや2km/h違ってたって全く気にしません。
気にするには警察だけですよね。
35km/hオーバーか36km/hオーバーなんてどうでもいいんですが29km/hか30km/hかじゃ
天国と地獄です。
いや、どこかで線を引かなければならないのはわかりますよ。
だから、その線を越えたか超えていないかってその判断基準をハッキリさせろと1年以上前から
言ってるんですが県警、いまだに答えません。


※私、文章を書くときは「可能性」と言う言葉をあまり使いません。
その代わりに使う言葉が「蓋然性」。
上の反論も「可能性」にしても違和感を覚えない方も多いでしょう。
ここも私なりのこだわり。大学生時代のK先生が講義(国語学概論)で
おっしゃった言葉が頭の片隅にこびりついていて・・・
「可能性」と言う言葉は肯定的なことに使うべきで、「事故の可能性」という風に使うのは好ましくない。
その場合は「事故のおそれ」あるいは「事故の危険性」とするべきである、と。
辞書には
「蓋然性」
ある事柄が起こる確実性や、ある事柄が真実として認められる確実性の度合い。
確からしさ。これを数量化したものが確率
「可能性」
1 物事が実現できる見込み。「成功の―が高い」
2 事実がそうである見込み。「生存している―もある」
3 潜在的な発展性。「無限の―を秘める」
4 認識論で、ある命題が論理的に矛盾を含んでいないという側面を示す様態。


K先生の講義、すごく分かりやすくて聞いている時は楽しかったんですが・・・
スイマセン、遊びたい年頃だった(今も?)ので講義には半分も出席しなかったと思います。
スポットではいろいろ覚えているんですが講義として何を習ったのかは全く覚えていません。
講義に全部出るような人間だったら違う人生があったんだろうな・・・(遠い目)

この文章を書くのに「蓋然性」をググってみたらまた私のツボにはまるお言葉を見つけました。
可能性と蓋然性の混同
 別概念の混同
 かねがね 「 可能性が高い 」 という表現に疑問を感じてきました。
 昔、教授会で同僚の理学博士が、以下のようにいうのを聞いて以来のことです。
  「 可能性はあるかないか? ゼロでない限り、常に可能性は "ある" のです。多少や高低など、
   程度をいうなら蓋然性です。二つの概念を混同してはなりません 」

んーすげえ。よくわかる。理系でこんな言葉をさらっと言えるヒト、尊敬します。

清原方面にお住まいやお勤めの方ならご記憶ですよね?
2012/3/1~3/3までの大渋滞。
芳工連_1



左は芳賀工業団地連絡協議会の会報、
「芳工連だより」芳工連_4

左欄の中段をご覧ください。

●新型信号機思わぬトラブル








工業団地の会員の皆さんもえらい迷惑を受けたと・・・








こっちにはやはり県民からの苦情が県庁に寄せられたようです。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/c05/pref/kouhou/iken/documents/h22kiroku-5.pdf
P6の№18をご覧ください。

テクノポリス地区周辺では交通渋滞が異常なほどひどく、近隣住民もうんざりしている。渋滞の理由は信号表示の変更だと思われるが、渋滞による経済的損失や温室効果ガスの排出など良いことはないので、早急に改善してほしい。

私の職場も遅刻者が続発。通常40分で通勤できるところを2時間以上かかったそうです。
何百人、何千人の足を乱したのでしょう。企業の損失だってバカにならない額だったはずです。
で、県警の答えが

御意見のありました箇所は、柳田街道を利用して通勤する車両が集中し、朝夕ともに渋滞が発生しているため、新しい制御方式のムーブメント信号制御機を先日導入した箇所と思われます。しかし新方式への切替実施後、4交差点の信号機に設定の不具合があり、朝夕の通勤時間帯に著しい交通渋滞を発生させる原因になってしまいました。現在、渋滞の解消を図るため信号機の調整を行い精鋭努力しております。今後とも県の取組への御理解をお願いいたします。
                                                        警察本部

だってさ。
「ごめんなさーい。これから頑張りまーす。」ってことですよね。
お前ら中学生か?ごめんですんだらお前ら失業しちまうだろ?
もう一回道交法を第1条から読み直せ。

第一条  この法律は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。

1億6千万も使ってお前ら交通の円滑を阻害したんだぞ。
こんだけのことやったら処分位されてんだろうなと県警に開示請求してみたら・・・
だーれも処分されてないんですって。

ふーん、私、免停にされましたけど誰の邪魔もしてないですよね?
30km/h超過した、危険を内包しただけですよね?
いや、決まりは決まりだからそれに対して不満は無いっすよ。
でもあんたら自分があれだけのことやらかしといてだーれも責任取らないんすか?

だから船村大先生には曲返上しろや。
んで「栃木県出身つながり」でU字工事から「ごめんね、ごめんねー」を貰え!

前記事で「トーシロ」が出たついでなので「取説から読み解く」シリーズを・・・
これでレーダーの信頼性を問うつもりはありませんが企業の能力・姿勢は
こんなところからもうかがえるということで・・・(ま、ネタのうちです)
後輩たちよ、俺がお前らの文章にいちいちうるさく言うのはこういうことなんだぞ。
IMG_0011


取説P64
6‐3 定期保守
何回読んでも定期保守とはなんぞやってのが
読み取れません。
ま、それはいいとして・・・
●素人による定期保守は絶対におやめください。

素人って・・・
まあプロにしてみりゃ
「余計なことしてくれんなよ」って言いたいのは
分かりますが・・・


これ、製品に付属する取説です。
読むのはお客様です。
それを素人呼ばわりですか?

私がたまにヤ〇オクで購入する格安の車用品とか電気製品の取説に
こんな風な表現が見受けられます。
もしやこのJMA240もMade in F○ckin’ China?

あ、お客様って言ってもズブズブの仲良しだからそんな口叩いても文句言わなれいわけね。

いや、このブログのネタじゃありませんよ。
警察官を褒める「ネタ」がです。
褒めるネタがあと一つしかないのでいっぱいある方のストックを・・・

20代の時の話です・・・

夜間帰宅中に検問に遭いました。一通りのやりとりの中で「どこに行くんですか?」と。
「あ?どこに行こうが俺の勝手だろ?」
これでBATTLE開始。
何とかイチャモンつけようとアルコール検査。
当然出ません、出るはずがありません。
私、酒は一滴も飲みません。
オッサンたちとの飲み会なんて今でも悪夢の時間です。

「よお、お前俺が飲んでると思ったんだよな?犯罪の嫌疑をかけたんだよな?謝れよ」
当然謝るはずがありません。

今度は「タイヤ太いんじゃねえか?車検証見せろ」ですと。
このとき乗っていたのはAE86。タイヤは純正サイズの195/60-14でしたが
ホイールが8.5Jというおバカサイズのツライチ。

黙って車検証を渡し、彼が開いた瞬間に
「よう、車検証のどこにタイヤのサイズが書いてあんだ?
そんなことも知らねえでよく取り締まりができんな?
タイヤサイズってのはここにあんだよ!」
と運転席ドアに貼ってあるステッカー指さし。
BATTLEは1時間に及びました。

さて、ここでこの警官の行動に疑問が・・・

車検証にタイヤサイズなんか記載されていないことなど
警察官でなくても知っている人は知ってますよね?
この警官、自分の車の車検証すらじっくり見たことがないということになりませんか?

別にそんなもん見る必要もないとは思いますが、少なくとも仕事としてひと様にアヤを
つけるならなめられないようにしようとは思わないのでしょうか?

「素人にナメられるわけにはいかねえんだよ」ってのはヤ〇ザ屋さんだけですか?
警察官にも同じ気概を持って欲しいと思うのは私だけですか?
え?私?もちろん素人にナメられたら思い切り(ry
だからトーシロの県警相手に(笑)

早いものでこのブログを始めてもう一月
ぼちぼち友人達からいろいろご感想をいただいております。

一部ご披露

A :「バカだとは知ってましたがそこまで・・・」
魔:「褒め言葉として受け取っとくわ。
   ん?今『知ってました』って言ったよな?お前それが先輩に対して・・・」

B :「お前がその言葉吐いたときは・・・」
  (ヒント:このブログのURL、「oujoutouda」をローマ字入力すると・・・)
魔:「え?俺そんなに昔から言ってた?」
  (Bとは30年来の付き合い。ホントに自覚はありませんでした。)

C :「魔王様、まじめなことも言えるんですね」
魔:「おう、ただのバカだと思うなよ」

D :「お、お前・・・」
魔:「スイマセン」

E :「相変わらずガラ悪いですねぇ」
魔:「Eちゃん、だからそこは『お久しぶりです』ダヨ」

Y :「びっくりしました」
なんだろ?これが一番私のツボにはまってます。

その他に「こんなに書きためてたの?」と聞かれたこともありますが・・・
ストックなんかとっくになくなってます。
知ってる人は少ないんですが私、雑誌を読むのと同じくらい気軽に
文章を書いて暇をつぶすことができます。(バカ文限定)
硬い文章なら・・・文庫本を読むのと同じくらいのエネルギーですかね。

レーダーについても文章だけなら簡単に書けるんですが解説用の図を作るのが面倒で・・・

sisyousho
検出部の周波数も墨塗り・・・
(ネットでなんでも〇見えになる昨今、逆に萌えます:バカ)
ま、いいですよ。
10.525GHzだってのは30年も前から知ってますから。

非開示理由は条例第7条6号該当
「公開することにより、犯罪の予防、鎮圧又は捜査、公訴の維持、刑の執行その他の公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼすおそれがあると実施機関が認めることにつき相当の理由がある情報」

周波数を知られると対抗措置を取られちゃうからってことです。
ほー、なるほどね。
p3


でもさぁ、ここに音叉の周波数は508Hzだよってあんた開示してんじゃん。



p40_0002
で、こっちではそうすっと25km/hって表示することも開示したよね?




で、高校の物理で習ったドップラー効果の公式に当てはめると・・・
結果から言うとハイ、やっぱり10.525GHzですな。

結局バカ県警、捜査情報だからヒ・ミ・ツとか言っときながら自分で晒しちゃったと。

http://www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/jyouhoukoukai/jyourei/1181025387927.html

2 犯罪の予防、捜査等に支障を及ぼすかどうかについて、専門的・技術的判断が必要であるため、実施機関が認めることにつき相当の理由がある情報を非公開としたものである。

条例の趣旨はわかります、もっともです。
でも実施機関(県警のことです)、専門的・技術的判断ができてないんですけど?
これ開示しちゃったら周波数を非開示とした理由がなくなっちゃいます。

文系で数式はカンベン、という方はこの下の3行だけ読んだら次に進んでください。

まおうのこうげき!
まおうはしゅうはすうをとくていした!
けんけいに312のダメージ!         (ドラクエやったことのない人にはわかんないっすよね)

以下数式が苦にならない方向けです。
周波数をXとすると、

Fd=2×Ft×Vr/C(新日本無線HPの公式を使ってます、わざとです。)
Ft:送信周波数(GHz)
Vr:物体の速度
C:3*10^8(m/s)
はい、間違ってます。
周波数をGHz、速度をkm/hで計算しちゃうんですか。へー。(棒読み)
じゃ、やってみましょう。
JMA240の付属品の音叉、508Hzです。
これで25㎞/hになるんだよな?日本無線さんよぉ
これがドップラーシフト量、508Hz になるんですが・・・

2×10.525×25/3*10^8=0.000001754167(GHz)
508Hzとはほど遠いでしょ?
へ?GHzからHzに変換ぐらいしてやれよって?
仕方ねえなあ、ホレ
1754.166667(Hz)
まだまだほど遠いっすよね。
物体の速度を時速にしちゃってるからこんなことになっちゃうんですわ。
25km/hってのは6.944・・・m/sです。
これで計算すると487.23733・・・(Hz)
大分近づきましたね。
え?508Hzにならねえじゃねえかって?
そんなことは私のせいではありません。
(株)日本無線に聞いてください。

知りたいですか?
じゃあ謎解きをしましょう。
このF〇ckin’ JMA240はですねえ、
この25㎞/h程度の速度域だと サバを読むために1km/h引き算してやがるんですよ。
25㎞/hって印字してても実際の速度は26km/hのはずなんです。
26km/hは7.22・・・m/s。
これで再計算すると506Hz
これでどうだ?お客さん!

506と508じゃ違うだろうって?
んーあんまり細かいことを言う男は女の子にもてないよ。
理系なら簡単な話ですよね。
508から計算しちゃえばいいんです。

ドップラーシフト量を508に決めて、速度をX(m/s)とすれば、
Fd=2×Ft×Vr/C
508=2×10.525*10^9×x/3*10^8
X=7.23990498…
≒7.24(m/s)
=26.064(km/h)

ほらどうだ!
おう、バカ県警、秘密にすんなら音叉の周波数も隠すべきだったな。
てなわけで行服出したわけです。

これも避けて通れません。

ドップラー効果をものすごーく単純にいうとですね、

走ってくる車に10という周波数の電波を当てたら11になって帰ってきた。
11-10=1
で、この1という周波数が車の速度になる訳です。
(理系の人、笑うなら笑ってください。文系にはこの位単純化しないとワカンナイんですよ。)

この発信周波数と反射波の周波数の差が「ドップラードップラー遷移量」とか「ドップラーシフト量」と呼ばれます。
こちらがすごく分かりやすくまとめてくれています。
http://www.nyanya.sakura.ne.jp/koutsu/obisu1.php

取り合えず算出式です。
Fd =2VF/C
        Fd:ドップラーシフト量
        V  :物体の速度(m/s)
        F  :送信周波数(Hz)
        C  :電波の速度(光の速度と同じです。m/s)

新日本無線のHPにもありますね。
http://mc.njr.co.jp/jpn/technical/sensor_2.html#03
senser2_3
こちらではFt、Vr、になっていますが上記の公式と違いはありません。

この言葉は皆さん聞いたことがあると思います。

詳しい解説は省きます。
県警に叩きつけた文書にあるように高校物理の学習範囲で私の書く内容は
すべて理解できるはずです。

「物理?ンー、ワカンネ。」
はい、物理と聞いて投げ出そうとしたそこの貴方、あきらめる必要はありません。
大丈夫、私もバリバリの文系です。
オッサン、1980年に共通一次試験(今のセンター試験ね)を受けた時の物理の自己採点は25点!
人格だけでなく学力も偏った人間です。

ところが今回の件でもう一度勉強してみたらイヤー分かる分かる。
まるで乾いた砂に水が浸み込むようです。
結局教育ってこういうことなんだろうなって思いました。

概念というか下地、素地さえ作っておけばあとで何とかなるという・・・
息子達よ、勉強はしとけ。
(もちろん私自身昔そんなこと言われてもなーんにも感じなかったでしょう。)

話を戻します。
ここら辺が分かりやすくまとめてくれてますね。
http://mc.njr.co.jp/jpn/technical/sensor_2.html#02

この新日本無線㈱、偶然ですがJMA240の製造元である㈱日本無線の子会社です。(笑)
このブログをご覧いただいた皆さん、上記サイト、できたら魚拓取っておいてください。
あわてて削除、訂正されるかもしれませんので。

県警、あんたらにはハードコピー渡してあんだから捨てんなよ。
senser2_1

移動する人/物体にセンサから電波をあてると、その反射波からその移動方向/速度がわかる。
例えば10Hzを発信、反射波が11Hzであれば、反射波と発射波の差、1Hzからその速度を計算するのがこのレーダー式測定器の原理。

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